木造耐震に免震・制震の技術。人の命を守る製品ばかりです。 仕口ダンパー 荒壁パネル 耐震リング アンデン東京Facebook

会社概要

商号 株式会社 アンデン東京
代表取締役 古畑 光明
所在地 ■本社■
〒164-0003 東京都中野区東中野4-6-7
TEL:03-5942-8575 FAX:03-5942-8590
設立
平成10年12月 会社設立
平成22年 3月
 
株式会社アンデン東京一級建築士事務所 設立
東京都知事登録 第56175号 管理建築士 澤地稔
平成25年10月 東京都木造住宅耐震診断事務所 登録
資本金 1,000万円
取引銀行 三菱UFJ銀行 新宿中央支店
事業内容 地震対策製品(制振ダンパー・荒壁パネル・耐震リング)の販売
耐震設計
免震建物の点検
関連会社 株式会社免震テクノサービス
お問い合わせ mail@anden-tokyo.co.jp

 

社長メッセージ

 アンデン東京の社名の由来は、ペルーにあります。
段々畑をスペイン語でアンデン(複数形ではアンデネス)といい、山を切り開かれた畑が連なる姿は、日本の棚田のように美しく、またインカ文明が色濃く残っており、神秘的でもありました。
私が銀行員としてペルーに赴任していた約20年前の旅先で、ツアーガイドが私に話したひとことが私の起業意欲に火を灯し、そして、数年後に起きた阪神大震災の悲惨な状況が起業を決意させたのです。

 リマからペルーの北部の高地にある風光明媚な観光地のワラルへ赴いた時、目の前に展開する広大なアンデス山脈。夕日に染まり刻々と変わりゆく様をただ呆然と眺めて感傷に浸っていると、同乗していた添乗員が私に声を掛けてきました。
「SR.FURUHATA 1930年に起きた巨大地震で7万人もの命が失われたことをご存じですか? このあたりの村は土砂で8メートルも埋まってしまった。」・・・・・・・・この光景が・・・。
目の前の景色からは穏やかな自然しか目に入らないが、突如その自然が牙をむいて襲いかかることがあるのだと、そしてその圧倒的な力を事実として認めざるを得なかった瞬間であり、今思えばこれが私の転機でした。

 日本に戻ってきて数年後に起こった阪神大震災。例外なく日本でも突如自然が牙をむいたのでした。
実に6千余の方が亡くなったといいます。犠牲者の数の多さもさるものながら、その中で焼死した方が多いのには更に心が痛みました。
いったい何人の方が、倒れた柱や梁の下敷きとなり、這いだそうと、必死にもがいたでしょうか。抜け出せなくて死んでいった方の中には「どうして耐震対策をしておいてくれなかったか」と、無念の思いでこの世を去られた方もいたのではないか、と思うと、いたたまれない気持ちになりました。

 私がこれからしたいことは何なのだろう。自問自答していった末、私は気がついたのです。
「ああ、地震から人の命を守ることに貢献できる事がしたいんだ。」やがて私はその想いを胸に起業するにいたったのです。

 既存の建物を補強できることが現実的。かといってあまりに高額では耐震補強は進まず、かといって性能が低いものでは意味を成しません。ですが私は幸運でした。「仕口ダンパー」という素晴らしい製品に巡り合えたのです。

 耐震補強をするべき建物を保有する者には、決められた強度まで耐震補強をする持主の義務があります。避難路に面した家屋が潰れてしまって、避難路に悪い影響が出るようなこともあってはなりません。責任があると私は考えます。
 少なくとも私は、地震が来ても、家族や身内から恨まれることなく、皆から感謝される側に回りたいと思います。耐震対策不足で身内や親類縁者、知人が亡くなってしまうような後悔は絶対にしたくありません。

日本という国に住む以上、地震という自然の脅威は常にあります。
 私は社員とともに、耐震補強という手段で地震から人の命を守るための仕口ダンパーや荒壁パネル、免震部材などで世に耐震補強を推進する為、これからも鋭意努力してまいりたいと思います。

株式会社アンデン東京
代表取締役 古畑 重光

 

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